水より烏龍茶

日々思いついたことや考えたことを書き散らす

青の軌跡を辿って。

はじめに。
 
皆が皆、曲を聴いてこういう感想を抱いてるわけじゃないと思うし普通に曲聴いてるときの僕だってここまで考えません。入れ込んで追いかけてきて、変化を目の当たりにしてきたという経験としては初めてで、断片的に語ることはあってもまるっとまとめてどうなのか、という話は手間の部分でもやることができてませんでした。せっかく色々と感情を動かされたりしてきたものをそのまま時の風化で失くして行ってしまうというのももったいなくて、この2ndアルバムのリリースと、デビュー4周年とか、そしてなにより雨宮天さんの誕生日という機会もあるしせっかくなので、ということで色々と振り返りながら、自分の思い出とともに1曲ずつ触れていくことが出来たら、と思ってキーボードを叩いている次第です。
 
おおよそはただの思い出話になります。点での思い出話(ライブツアーの各公演ごとの歌い方とかそういうもの)ってその場でして最終的には記憶から薄れてしまうものなんですけど普遍的に感じるものを残すことが出来ればと思ったり。どの公演でのパフォーマンスだったっけとかそういうあやふやに左右されがちですし。
 
曲に関するweb上のインタビュー記事、ご本人のブログ記事をできる限り拾ってきましたのでそちらもご参考に。
ご本人の曲に対するイメージや意気込みをもとに聞くと曲はガラッと印象が変わります。
バイアスのかかっていない曲に対する自分のイメージも大事なんですが是非聞きながら読んでいただければ。
 
色々な形式の作品媒体がある中で、作り手の意図を自ら語るというのは無粋だという意見もあるし僕もそう感じることがあります。これは主観的なところなので線を引くのが難しいんですが…。ただ最近はそこに「思い」があるのならば、そしてそれを話す機会がせっかくあるのなら、耳を傾けるってことも良いことなのじゃないかなと思います。なのでご本人の個々の曲ではなく、活動に対しての思いや考え方についてちょっと知ってほしいな、という記述があるものも載せていますので若干ブレがあるかもしれませんが、そこはご了承いただければ…(なかなか自分でもこうやって時間かけてまとめるって機会もそうそうないので)
それからMVについての記事とか!ここまで広げて拾ってきちゃうと読むほうからしたら多すぎるってなるかと思うんですがどうしてもわけることができませんでした…適当に飛ばしてみてください。
 
色々探している中で、どの曲も何かしらのインタビューを受けているという印象だったのですが思っていたより単なる発売報告であったり、会話形式の記事というのは少ないものだなあと感じました。雑誌は多分漏れなく取り上げられてると思うんですがweb上に掲載されているものに限るとなかなか…。やはり余裕があるのなら書籍は買ったほうがいいですよ!
 
ラジオで話をされたり、リリースイベントで話されたりはあっても、こうしてインターネットで誰もが参照できるものって少なくて、案外こういう言葉って後に残らないものなのかな?と感じました。文字資料として残すのは結構大事なのかも…まあそれは受け取り手の勝手な判断なのですが。。。
 
 
前書きが長くなりました、本編はここから先になります。
 
 
デビューシングル、どのアーティストにとってもデビューの1枚、1曲と言うのはとても重要だと思っていて。
リリース直後はアーティストとしてのインパクトの大小に関わるし、こうしてリリースを重ねると振り返られる。パフォーマンス面から見るなら、1曲目はどの曲よりも質の高いものであるべき何かと話題になるので個人的にはとても重要であるし、ファンにとってもそのアーティストにとっても大事な1曲であって欲しいと切に願うものです。
 
タイアップということもあり鮮烈なデビュー曲。俗っぽい言葉で言えば盛り上がりもしっかり作られたいかにもアニソンな雰囲気のロックチューン。本人にとっても大事な一曲だと思います。今現在、この楽曲に対してどう思われているのか?ということを聞く機会もあまりないから真偽は分からないけれども、1stライブのアンコール1曲目で「奏」をとっても大事に歌われていたという事実で僕はその確信があるんですよね。
 
「意志」を持った曲からのスタート、デビュー当時は不安の中での試行錯誤だったのではと思いますが、今はその意志が少しずつ現れて今のSkyreachになっているんじゃないかなと思います。何でも物事に意味づけをするのはオタクの悪い癖なんですが、こうした強い意志の曲が1曲目だったという事実は運命的なそれを勘違いしてしまうくらい上手くできていると思ってしまうのです。
 
ライブの演出としては曲の最後に照明がバッと落ちて、雨宮天さんのシルエットだけが写るところがめちゃくちゃ好きです。あの映像は何度も見返したい…。1stライブでは間奏で頭をばっさばさと振ってる振りがあったんですけどあれなくなりましたね…。
 
フリーペーパーアニカン INT #雨宮天 Skyreach #アカメが斬る!OP Part1
 
フリーペーパーアニカン INT #雨宮天 Skyreach #アカメが斬る!OP Part2
 
雨宮天"Skyreach" -ネガティヴを武器に(!?)、声優アーティストだからこその表現力を
 
8月13日にデビューシングル「Skyreach」をリリースする声優・雨宮 天にインタビュー!
 
雨宮天Skyreachプレリリースイベント』
 
雨宮天タワーレコード新宿店にて』
 
雨宮天雨宮天のMusic Rainbow 04』
 
雨宮天『アーティストデビュー4周年』
 
 
ちょっと前にこれは雨宮天さんのキャラソンみたいなものだと思う、という話を別のところでしたことがあります。さらっと自分の口から出ちゃって、後から振り返って何でだろう?ってちょっと考えてました。
 
思うにこの曲は、雨宮天さんの一部というよりかは広めに雨宮天さんという人格を包括した曲だなあと感じているからなんです。
 
今となってはカッコいい、凛々しいイメージが自分の中でも定着してきてる雨宮天さんなんですが、僕が追いかけ始めたころはまだネガティブだったり、自分に需要ありますか?といった不安を前面に出す方でもあったので、そういう漠然とした不安や、やっていけるのかなといった弱気な部分を窺い知ることもありました(主にリリースイベントのような割とクローズな場ではありましたが)
 
そういうちょっとした懐古?のような感情や元や根幹はそこだったよなあという感覚がまだ自分の中にはあって、その面をフォーカスしたのがこの曲なのかなって思ってます。Skyreachと同じで、前に進む人の曲です。見てる向きは同じなんですが、違った視点から切り取った良い1stシングルだったのではないか、と思います。
 
 
月灯り
こちらも「アカメが斬る!」のタイアップ曲。EDでしっとりバラード。リリース当時はそこまでピンと来てなかった(というかあまりバラード調の曲に興味がなかった時期…)のと後述するチョ・イ・スのイメージがあまりにも強かったので…。
 
アニソンタイアップ、というかタイアップ楽曲というのはとにかく難しいと感じていて、特に2クール作品については1クール作品と比べて難しいと思ってます。1クール目とは違う展開を見せていることがあるし、主人公やほかのキャラもストーリーの中で成長しているところを切り取っていく必要がある。それと、アーティストとしての色よりも作品に適した楽曲であるかというところが求められるところが難しいと思います。その曲を聴くのはアーティストのファンよりもそのアニメを視聴する人に向けられているからですね。
 
雨宮天さんの楽曲の不思議なところはタイアップかそうでないかに関わらずなんとなく内面を写している歌詞を歌っていることだと思っていて。skyreachも同作品のOPとして、「意志」の曲として歌われていて、月灯りもそんな仄かな「意志」がご本人とリンクするところがあるし、当時はそう感じられなかったけど今となってはこれも運命的なものなのかなと感じたり。役者という立場としては、担当した役に引っ張られるということはあると思うんですが、もともとここまでカッチリ合うものなんだろか?と思ったりもします。僕は演劇とかもやってないのでそこらへん分かりませんが…。
 
ライブでは、落ち着いた照明の中でサビを歌う場面が焼き付いています。他のバラード曲…というより後述する「誓い」が圧倒的な完成度でそちらに引っ張られがちなんですが、タイアップとしてアニメ作品のエッセンスを取り込みつつアーティストとしてどう表現するのか、というところに注目してまたライブで聞きたいなーと思う曲です。3rdライブツアーのThe Only SKYではまだ披露されていません。どこかで聞いておきたいけどどうなんだろう…。
 
雨宮天インタビュー -前編- アカメを演じて見つけた感情が歌にも生きている 2ndシングル「月灯り」発売
 
雨宮天インタビュー -後編- 「アカメは最後まで難しかった役」『アカメが斬る!
 
フリーペーパーアニカン INT #雨宮天|月灯り:2nd Single Part1
 
フリーペーパーアニカン INT #雨宮天|月灯り:2nd Single Part2 
 
 
チョ・イ・ス
この曲こそ、異彩を放っていると言ってもおかしくないラインナップに今となってはなりつつあるけれどみんな大好きチョ・イ・ス。振り付けもさることながら、ポップな歌詞と曲調、当時の雨宮天さんのことを考えるとなかなかの挑戦だったのではないかなと思ったり。(インタビューでご自身も触れられていますが…)
 
ご自身の雨女アピールもさることながら傘と一緒にいるのはこの曲くらい。
最初のほうにリリースした曲ってなんでこう化けるんでしょうね~。
 
もちろん当時から好きな曲ではあったんですがこんなにもなくてはならない楽曲になったのは正直驚きだったりもしていますが、「今」と「昔」について話せるくらいアーティストとしての活動を続けてくれたからこそ、僕らが明らかに変わったなと感じるくらい歌っていたあの頃の雨宮天さんに向けて抱いていた印象と違った在り方を見せてくれているのかなって。主観を通した情報、まったくもって信憑性はないし舞台と客席の間にはどうしても越えることのできない隔たりがあってそこを飛び越えたコミュニケーションなんてないと思っているのでただそう在ってほしいという願望なのかもしれないんですが、大事な曲であってほしいですね。当時歌っていた心境と、今歌う心境絶対違うと思うしもっともっと楽しんでもらえてるといいなあと感じます。
 
雨宮天『セカンドシングル『月灯り』』
 
 
初めて生で聞いた曲。すごかったなあ。思い出補正がとにかく強いですね。
あのときのリリースイベントはハロウィンが近いということでハロウィン衣装を身にまとって現れてとても衝撃的だったしアイマスのLVとかでしか見てなかったしあくまで画面の向こうの人って意識が強かったから実際に目の前に現れたときには僕の知ってるまったく同じ造形で出てくるんだ、と失礼ながら思いました。有名人にバッタリ出会うと言うこともなかったのでとにかく新鮮でした。
 
お金も無いのにこのイベントのためだけに新幹線に乗って東京へ行きました(当時高速バスの事故が続いており夜行を使うなら反対だとゴネられたので) でもほんのたった1時間ほどのイベントのためだけに東京に行ったけどめちゃくちゃ良かったしあの時勢いで行ってよかったなあって思います。
 
最前ということもあったから勢いで行ったけど、あれがなかったらこんなに自分はどっぷりだったのか?遅かれ早かれこうなってたか?は分からないんですがこういうのも縁だなと感じます。CD1枚しか買ってないのにレアすぎるって言われたのも行こうと思った理由だった覚えが有ります。何にせよきっかけになった曲だなと思います。ライブでも聞くたびにあのときのリリースイベントのことを毎回思い出します。
 
雨宮天『秋のお知らせ 2015』
 
 
Glitter
最近リリイベに参加できてないので、今はやってるか分からないんですが、リリイベのライブパートが始まる前にお客さんと一緒に深呼吸をするっていうのをやってたんです。今となってはそれがなくても十分やっていけるようになったってことなのかもしれません。あの瞬間が結構好きで、なんだか特別感があったんですよね。
 
けだるげに歌う姿はその当時とても新鮮でこの人はこの曲をこんな表情で歌ってたんだ、と感じた思い出深い曲です。Glitterを歌ってるときの表情ってまた他の曲とは違った感じで好きなんですよね。いまいち形容することができないんですが…。
 
この曲については色々考えるより素直に音と歌声を染み入るような感じで聞くことが多いです。
けだるげな夏の香り。憂鬱というよりは煩悶という感じ。
 
雨宮天『『Velvet Rays』発売!!』
 
雨宮天『『 Velvet Rays 』リリースイベント』
 
 
Various Blue 
様々な青、ということで1stアルバム。
初めて聞いた感想としてはオタ芸できる曲入ってんじゃん!っていう耳に素直な感想。
それはともかくとしてリード曲のAbsolute Blue、Silent Swordと羽根輪舞は好きだったな~と。
細かいとこは後述しますが、荒削りの青い輝きってやつなんですかね、と今振り返ってみれば思います。
もちろんあの時はそれが最大限輝いてたっていえるんですが。もちろんそれが良い悪いの問題ではなくという話です。
 
雨宮天『Smooth Sailing TS』
 
雨宮天『『Various BLUE』発売!!』
 
雨宮天『アルバム発売!とお知らせ!』
 
雨宮天『『Various BLUE』リリースイベント』
 
 
Absolute Blue
初アルバムのリード曲として本当に完璧だったと思うし今でもそう思います。
MV含め、青に対する思いであるとかそういうのが凝縮されているなって感じるとっても青い曲。トラハモで初めて聞いたんだったかなー、これがリード曲なんだ!ってすごくワクワクした覚えがありますねー。

 青に対するイメージとか、そういう全力投球を感じられてめちゃめちゃ嬉しかったしあの時はそこまでアーティスト活動っていうところまでは考えてなかったけど、新曲を歌ってくれるって本当にありがたいことだなーって。すごくらしさ前回の1stアルバム、今振り返ると尖った曲が多いので是非この粗削り(とまで言っちゃうと語弊があるけど)な鋭い青の楽曲を聞いてみてほしいですね。

 

羽根輪舞
2ndの演出が完璧だった。irodoriもそうだったけど。。。
ステージでソファに腰掛ける人なんて今まで見たことも無いんだけど本当にサマになっているというか。
世界観を存分にステージに落としこんだパフォーマンスだったなと今思うと感じます。やはりこういうところは役者さんなんだと感じますね…。
 
ダンサーさんとの絡みがどの公演でも秀逸でとても好きです。この路線の曲もう一曲くらい出してほしいな…ジャズスウィングが好きなのでこういう系の曲をどんどん出して早く生バンドでお酒飲めるところでライブ(というよりかはリサイタルに近いかもだけど)やってほしいですね…。沖井礼二さん…!お願いします…!!
 
Silent Sword
ライブ用の盛り上げ曲、といった位置でミューレフェスのソロコーナーでもこの曲を歌っていたなー。やっぱ盛り上がる曲ですよね。
 
ただこの曲に関して単に盛り上がるというだけじゃなくて役どころとしては、1stアルバムの一種の刺々しさ、強さを感じる中にほんの少しの拒絶というニュアンスを担っていると僕は感じていて。
 
歌を歌う中でも役者として歌いたいという言葉通り、尖った雰囲気をまとっているこの曲を歌う姿を当時はカッコいいなと思っていたのだけれど今思い返すと色々な要因からの不安や、自己を貫くといった意志の強さを保つための反発、尖り、拒絶といったワードも込められていたのではないかと思ったりもします。強い意志を持つということは、その障害になるものは跳ね除けるといった選択とも言えるし、それを貫くのは簡単なことじゃないし傷を抱えることでもあったと思います。実際のところは誰にも分からないけど、この1stアルバムを出してライブをやって、っていうところまではまだまだそういう漠然とした焦燥感って言うのがあったんじゃないかなと最近のこの曲を歌っているときと比較すると感じます。
 
ライブとしてはダンサーとの演出が素晴らしくその面においても好きな1曲ですねー。間奏のとこ!
 
 
ASH
「灰」ということでくすんだイメージの曲。この曲もSilent Swordと同じような尖り方を感じられる曲で単純にカッコいい曲!というには歌ってる姿が重々しくて。
 
Skyreachが意志の曲だって話をしたんですが、ここアルバムの曲になると、同じく意志の曲ではあるんですが抗い、もがく曲が多いんですよね。メッセージ性があるというか、ここまでアルバムの1から10まで自己表現でオープンにできる人ってのもすごいなって当時は感じていた気がします。私信バム。こういうところ芸術家タイプっていうか、自己表現に対して怖れがあったとしても根底ではそれを跳ね除ける自己実現と自己表現の欲求が渦巻いてるのかな、と邪推してしまったりもしますが。
 
 
After the Tears
涙の後に。
 
多分ファンに向けての曲ってアーティスト的には「あるある」な型の曲で、まあそこまでめっちゃ目新しいってものでもないと思うんですよね。
 
確かにそういう類の曲って良い曲だなー!って思うことはあってもその人のファンじゃないとクリティカル食らわないんですよね、という当たり前の話なんですが。初めて真っ向から受け止めることになっちゃってめちゃくちゃになっちゃったっていうか。オタク、よく私信だ!って言いがちなんですが、そういうメッセージ性を強く感じて、向こうもそう話してくれて。僕らと演者ってまっとうなリアルタイムコミュニケーションってできないと思っているから、そういう間を取り持つ楽曲があってくれるっていうのはすごくうれしいし、今でもそれを大事に、噛みしめて歌ってくれることがとてもありがたいし、うれしいことだなって。
 
 
RAINBOW
1stの時は、なんていうか劇的だった。雨宮天という存在がどんどんと力を着けてこうやってライブをやるという段階まで、破竹の勢いであったけれど、元々はちょっと笑っちゃうくらいあんなにネガティブで小心者だと言う彼女の等身大を忘れていたな、という感覚。
 
2nd以降、締めるならこの曲しかないのでは?というイメージがずっとこびりついていて、それだけ1stライブは当時の120%のパフォーマンスだったんじゃないかって思います
もし映像が出るならいくらでも積んで見たいくらいには、強烈で衝撃だった思い出。でもあの時はあの時だし、今は今で。この曲は点での曲じゃなくて線での曲なのかなーって。
 
もちろん、あの時見た景色も歌声も点としてあまりにもまぶしいくらいに輝いていたけど、幅を持ったことでまた別の良さが出てきたと思うし、あの時あの場所にいた人たちからしたら1stの景色を忘れるなんて事は絶対ありえないし、あの時ぼんやりとしていた虹色がこれからもっとくっきりと見えていくんじゃないかなって思うとね。それと、演者が前に進んでいこうとしているところでファンの僕らがずっと過去に捕らわれているってのも関係性としては寂しい気もするし、そこはもっと僕らも視線を上げていかなくちゃと思うわけです。
 
雨宮天『ファーストライブに向けて』
 
雨宮天『ファーストライブ『Various SKY』初日大阪』
 
雨宮天『ファーストライブ『Various SKY』最終東京』
 
 
irodori
今となっては本当の意味で攻めて、振り切ったと自信を持つきっかけになれた転機のシングルなのではないかと。
2ndアルバムの中に入ってはじめて、明らかな異彩を放っているとあえて悪く言うなら浮いている楽曲。
 
赤いライトを真上から照らし、ステージ側からひときわキツく照らしたときの影のかかり方が本当に好きなんですよね。曲を通しての世界観の再現度が半端ないというか。ガイコツ型のちょっと古いマイクロフォンで歌うところも小道具に凝ってるな~という。
 
雨宮天としての歌唱、というものを強烈にイメージ付けさせられた曲だという思い出が有ります。
ライブではなく、リサイタルイベントが開催された際には歌謡曲のカバーをメインに進行していったのですが最後の1曲はirodoriを歌って。それまでは本人が言うようにカラオケで歌っているのを眺めているような、振り付けも込みだし歌い方もちょっと意識されてるのかなって感じだったところを全部ひっくり返すような、雨宮天としての楽曲、歌唱っていうものをガッとあの時は見せ付けられたような気がして。あれはなかなかの衝撃でした。こびりついている思い出の一つです。
 

 

 

雨宮天『irodori話①』
 
雨宮天『irodori話②』
 
雨宮天『irodori話③』
 
雨宮天『『irodori』発売︎!!』
 
雨宮天『『irodori』リリースイベント』
 
 
 
 
 
Fleeting Dream
両手で大きく〇の曲。
 
可愛い曲は歌いませんよ!っていうんだけどこういうのはさらっと歌ってしまうんだからズルいよなあと。さらっと、というのは語弊がありますけれども、こういうガールズロックに類する、アップテンポなんだけどもちょっと陰がある、語彙力を下げるとエモいって言葉になるんですけどそういうの歌わせたら本当にうまいなあって。
 
勝手に「追いかける曲」だと思っています。『ずっと消えないで』の部分が本当に好きで、この曲はこのフレーズに詰まってるなあって。irodoriもそうなんですけど4thシングルってA面もB面も違った方向で変えてきた、ベクトルを変えたシングルだと思っていてそういう歴史的なことを考えると超名盤だといえるんですがこれも点ではなくもっと観測者がいる場合の線の話なので客観的なものではないんですが。いい曲です。
 
雨宮天『『irodori』明日発売!!』
 
 
Eternal
実は最初はそこまででもなくて!irodoriから比較的間をおかずのシングルだったのでもっとトリッキーなのが来る!と思ってたので良くも悪くも、まあまあありそうな曲だ…ってな感じでした。
 
よく出たり悪く出たりまちまちなんですが、やはりDJとして曲をかける立場の感覚って言うのもありまして。声優楽曲っていうのは一部「いい曲」の記号になってきているなってとこも感じています。いやもちろんいい曲が多いんですけどそういうのじゃなくて、オタクの言う「いい曲」っていうやつ、これ界隈にいないと全くピンと来ないと思うんで分からない人は飛ばしてください…。
 
まあでもそれってぶっちゃけこっちの都合の話な訳で。これがリリースされてすぐ2ndライブ、TrySailのソロコーナーでも歌うことが多くてやっぱ盛り上がる曲だー!ってライブ映えしますね。オレンジグルグルしたくなるの分かるよ…オタク…って気持ち。
 
他の声優さんの楽曲って自分のこととか、表現とかってどこまでこだわってるんだろう?って思うことがよくあって、ほかのオタクから話を聞いたりするんですけどなんとなくここまでのレベルで自分の世界観を持ってるのは案外珍しいのかな、と感じます。どちらかというと世界観のある楽曲を歌っている声優さんはもちろんその人個人の力量もあると思うんですが多分に作曲家、楽曲を提供する人間の影響力やプロデュースによって出来上がっている、アンプを通してるみたいな感覚があります。
 
雨宮天『お知らせ』
 
雨宮天『Eternal話①』
 
雨宮天『『Eternal』発売︎!!』
 
 
Marvelous scene
TCGアニメのEDだ…って言い始めてからそのイメージがまだぬぐえていません、メロディラインがむしろ一番アニソンしてるんじゃないかなーって個人的には思うんですがこれは僕の聞いてるアニソン、偏ってるやつですかね…。
 
Eternalはいつも通り内面からのグワッと来る曲に仕上がってるんですが、こちらは魅せる曲に仕上がってるなとパフォーマンスを見てても思います。こちらも間奏のダンサーさんの奥から現れるあのセットがとても好きです。ここ最近での新しいアップテンポな楽曲の表現の仕方が如実に現れている1曲だなと。
 
雨宮天『Eternal話②』
 
 
 
 Aggressive SKY
雨宮天『Aggressive SKY  初日名古屋』
 
雨宮天『Aggressive SKY 中野』
 
誓い
初めて聞いたときはめっちゃビックリしました。というかTrySailツアーの幕張初日の「誓い」ですね。
 
人間の主観を通す場合、どうしてもバイアスがかかります。このときは声帯炎で声が出ないリリースイベント、新潟公演を経てのステージです。本当にすごかった。個人的な気持ちのドヤコヤはただのオタクポエムなので割愛しますが、そういう背景を加味しても壮絶なパフォーマンスでしたね。華やかさがあるとかそういうのじゃなくて、「役者」としてと「アーティスト」としての総合力をガツンとぶつけてきたなっていうところ。先述したライブ感によるプラスアルファっていうものが存在して、そこに並々ならぬ感情が乗せてあって、それってもう僕らからしたらどうしようもないくらいインパクトのあることなんですよね…。点の話ではありますが個人的には絶対忘れられないステージだったなと思います。
 
是非ライブで聴いて欲しいし、インタビューも読んで欲しいですね。今まで意識されていたことが実際に曲やパフォーマンスの形として現段階で仕上がったものを見せてくれる曲です。しっかりとしたwebでのインタビュー記事が久しぶりに書かれた曲でもありますしやはりアニメタイアップというのは重いものだな…と感じますね。
 
雨宮天「誓い」インタビュー|光と闇の2曲で示す、アーティスト“雨宮天”の世界 (1/3) - 音楽ナタリー 特集・インタビュー https://natalie.mu/music/pp/amamiyasora
 
雨宮天『ツアー栃木1日目2日目  TS』
 
雨宮天『『誓い』MV公開』
 
雨宮天『『誓い』あさって発売』
 
 
Abyss
内側から絞り出すような、という感覚。Eternalなんかよりもっと深く、黒い叫びの曲、だからこそピアノの音に寄り添うような歌声と、サビの歌声が1曲の中でしっかり表現されていて。でもこのイメージってCDじゃ汲み取れなくてライブで受けた印象なんですよねー。やっぱ生歌は明らかに情報量が違う…。
ここまでダウナーに落とした曲も珍しくて、誓いと相対する闇を表現した曲ということですが細かいところは上の誓いのインタビュー記事を読んでいただければ。
 
雨宮天『ツアー福岡 TS 』
 
 
 The Only BLUE/The Only SKY
雨宮天「The Only BLUE」インタビュー|攻撃的に振り切ったアルバムに広がる“Only”な世界観 (1/3) - 音楽ナタリー 特集・インタビュー https://natalie.mu/music/pp/amamiyasora02
 
雨宮天『『The Only BLUE』発売』
 
雨宮天『The Only SKY 初日横浜』
 
雨宮天『The Only SKY 大阪公演』
 
雨宮天『The Only SKY 新潟公演』
 
雨宮天『The Only SKY 福岡公演』
 
エデンの旅人
2ndアルバムリード曲、エキゾチック。
 
初めて聞いたときは「えっ、こういうやつでくるの!?」みたいな感覚でした。こういうの嫌いじゃなくてむしろ好きなんですけどリード曲としてはどうなんだろう?って思ってて。これを読んでくださってる人が聞いてるかどうかわからないんですが、今回のタイミングで雨宮天さんの楽曲オンリーでMixを録っていくなかですごく大事な立ち位置な曲になるな~と。ライブでは1曲目に歌われるので、どっちかというと今回の2ndアルバムに関していえばスタート地点、って解釈なんですが今までの曲の流れとかを考えるとエデンの旅人はリスタート、再出発の曲だなーというイメージに変わってきたんですよねー。
 
エキゾチックな曲が好き、というお話をされていましたがやはり歌謡曲好きな人はメロディがしっかりした曲好きなんだろうなって思いますね~。ライブではリハの影響か入場即曇り。あのローブ(?)の衣装本当に良いのでライブに来てない方は是非MV見てください。
 
 
Shu!Bi!Du!Ba!
東京ブギウギのような~というのは本人談。明るくてカッコいい曲分類にされているそうだが僕個人としてはステージ上でのパフォーマンスもあってお洒落で可愛い、といったところだろうか。というかあまりにも振り付けがかわいすぎるので天才!といったところ。振り付けのHIROMIさん本当にありがとうございました。。。振りコピも楽しいです。
 
赤のシルクハット、白いドレスで軽快に歌って踊るけど、ちょっとした緊張からの空元気も感じるような、単なるオシャレ可愛い曲に収まってないところも魅せる世界観の奥行きだなあと感じます。作曲家さんはすごい。独特の世界観を作り上げる曲の方面にはめっぽう強いな~という、やっぱり役者さんなんだなあ。。。
 
 
GLORIA
この曲も点ではなく、線の曲だと思います。
今は3rdライブの点、各会場での小さな線だけれど、これが次のライブではどんな線になってくれるのか、とても楽しみで。既存の曲も次には違う一面や感情をもたらしてくれるっていう期待があるのは本当に、追いかけるファンとしてはありがたく、次も行きたい!と思わせてくれてうれしいですね。
 
「日陰に咲いた 一輪の花 今はまだ そんなに強くないよ」
「心に咲いた大きな花は 涙を超えた証」
 
After The Tearsのちょっとしたアンサーソングだと思います。全部ではないけど。
 
 
Lilas
帰る場所、集まる場所、共有をしてくれる、歩み寄り。色々な感情が混ざり合ってどうしても「エモい」というような短絡的な言葉に収束させてしまうのだけれども、そういう風に思ってくれるんだったら本当にうれしいなあと感じます。
 
この曲はデビュー当初や、1stアルバムの段階、もっと言えば2ndライブの段階でも歌えなかった曲なんじゃないかなって思います。
 
言葉を大事にされる方なので、歌詞も当然何も知らずに歌ってるなんて事はないと思います。コミュニケーションにおいてある一定の自己開示がなければ円滑に進まないわけですが、ファンに対してのそれをこの楽曲が担ってくれていて、と言葉を重ねれば重ねるほど無粋になってどちらかというと感じてくれ!という気持ちになってしまいます。
言葉にしないことのバランスってのは難しくて。言葉にするということは何かしらの形を与えることです。それは有る一定の形を持たなくてはならないのでどうしても純粋な本流とは別のカタチであったりニュアンスを含むようになってしまいます。それでも人に伝えるときには言葉にしなくちゃいけないし、言葉にしないということを無責任だと捉える考え方もあったりします。僕はこういう二律背反の中でも素敵な言葉や文章を作り出す人を知っていて、その人達にできるだけ近づきたいなあと思って日々試行錯誤をしています(にしてもインプットがあまりにも足りないのは否めませんが)
 
話が大分それました。ブログとかインタビューとか、時にはMCとか。色々な形で声や言葉を届けてくれるわけなんですが、それ以上に楽曲に込められたメロディと歌詞によるメッセージ性ってすごいと思ってて、言葉だけじゃなくて極にして僕らに届けてくれているって言うところがありがたいなーって。
アーティスト活動だって別に絶対やらなきゃいけないわけじゃなくて、極端に言うなら副業みたいなものじゃないですか。でもあえてそこをやってまで作りたいもの、伝えたいもの、もしかしたらもっと自己顕示欲的な?ものかもしれないし。何が本当の原動力なのか僕らのあずかり知るところではないんですがでも、やってほしいなと思う人がいてそれに応えてくれるっていうのは、当たり前だと思っちゃいけないし、ありがたいことなんですよね。
 
演出、というかパッと明るいライトがまぶしいくらいにこちら側を照らしていて、ライブハウスでのアンコール明け最後の曲みたいな開放感と満足感に満ちていて。
GLAMAROUS SKYを2ndで聞いたときに、いつかこういう爽快感の有るガールズロックは聞きたいなーと思っていたのでそういうハマり方と歌詞と、ここに欲しいよなって思うところにセットリストとして入れてくれたこと。お互い一方的で不完全なコミュニケーションを続けているようでこういう形でカチッとハマると届いたのかなって少し思っちゃうところはありますし、向こうもそう思ってくれてたらいいな。とても大事な1曲です。
 
ライラック花言葉は『友情』。
 
 
Breaking the Dark
プロデューサーが入れたら?という声で入ったとのこと。もちろんアルバムとしてのバランスも加味しなくてはならないと分かっていつつもそのあたり全てを思い通りに、と言うことではないのだろうなーと感じました。その分シングルの楽曲は色々とやりたいことを言わせて貰ってこだわりのある形になっているとの事みたいだけれども。シングルでなければirodoriはなかったのかな?とか思ったりもしますね。
 
「私の曲は現実をぶち壊せとかそういうのが多いんですけど~」と少し冗談っぽく話されますが、そこが根底にあるのだなあと感じるわけです。なんやかんだでリアリストなところがあって、ある種の女性っぽくなさと芸術家っぽいところがあの生き方になるのかなあ。。。Silent Swordの正統派の後継曲ってイメージです。4つ打ちのデジタルロックでカッコいいです。
 
 
Trust Your Mind
やっぱオタクなのでこういう展開とメロディーの曲が好きなんだよなー!っていうやつです。
色々とバイアス抜きにして好きな曲!って感じのそれです。アルバムへの収録楽曲を決める際、ライブでの光景、イメージを加味したところもあるということだったのでこれもその一つかなと。
 
こういう直感的に盛り上がれる!って曲も入りやすくていいなーと思いますね。つって自分の意志を信じろ、って曲名なのはご本人らしさ全開ってところではあるんですが…。これは結構趣味曲だな~って感じですね…。というか雨宮天さん、150~160帯のBPM好きっぽいし曲はデジタルロック多いしfripSideとか実は好きなのかな…。音域的にはちょっと違うような気はするけど…。
 
  
番外編、という扱いになるんですかね。
実際に生で聞くことが出来たのは1stの1回だけなんですが、やはり息遣いとか所作とかそういう色々なものが情報として入ってきた状態で聞く曲って、文字通り情報量が違うんですよね。
 
あとは、プラスアルファが乗ってくると言うか。CD音源は一般に流通するものなのでその点やはりノーマライズドされたもの、マスタリングされたものとしての音だなって感じがするんですけど実際に喉から出た声が震わせて、感情を込めたものが直接耳に入ってくる、これもまたある種の情報で「実際その曲とは関係の無い感情」が乗る可能性も含まれているわけなんですよね。これがノイズになることもあれば、新たな感情を呼び起こすこともあって、こういうものがいわゆるライブ感って言われるものなんだろうと僕は勝手に解釈しています。その点のアドリブ、アレンジっていうのはアーティストでもあり役者でもあり、といった所にあるのかな、と感じます。
 
今できる範囲での表現っていうのをいつでも見たいのでいつでも僕は昔のタイアップの曲も歌ってほしいな、と思うんですがその時限りの曲っていうのも、その時だからこそ素晴らしく、良いものであるということもあり。難しいなー!でももう一度どこかで聞きたいなと思います。
 
一週間フレンズ。』EDテーマ「奏(かなで)」発売記念、雨宮 天スペシャル・インタビュー! – リスアニ!WEB – アニメ・アニメ音楽のポータルサイト
 
新鋭声優・雨宮天、スキマの名曲をカバー「練習しながら何度も泣いた」 | ORICON NEWS https://www.oricon.co.jp/news/2037606/full/
 
雨宮天『奏』
 
雨宮天『MUSIC FAIR』
 
 
みっちりと、その曲について書いてるときはその曲を聞きながら、いろいろと思い返しながら。振り返ってきました。言葉を尽くす曲と思ったよりフィーリングで聞いてたんだなって曲が明らかに分かったりして結構自分でも面白かったです。まあ単純に高まる曲は高まりたい!というのがあるのでそこらへんは案外淡泊なのかも。
 
どういう話の流れだったか、ちょっと忘れちゃったんですが「悪意のごはん」の話があったとき、ちょっとTLがザワつきました。
僕らが雨宮天さんから感じることと向こう側が本当に伝えたいこと、絶対一致するわけじゃないし、真意を100パーセントくみ取れるわけでもないし。エスパーじゃないし。いつか、もしかしたら向く方向が変わっていっちゃうかもしれなくて。今こうしていいなって思えて応援できてるって並大抵の確率じゃあないと思うんですよね。
 
あるお方と話をしていた際に「自分の好きな声優さんが自分の好みの活動をしてくれているかどうか」みたいな話をしたんですが、まさにそれはそうで、しかも音楽っていう一番好みの分かれるところで自分がいいと思ったものを歌ってくれる、頑張れと思える。本当になかなかないことですよね。この話をしてから「私の挑戦を受け取ってくれる」という言葉がなんとなく、実をもって、重く感じるようになりました。
 
イメージを押し付けないって難しい行為や姿勢だと思っていたんですが、気楽に考えればあの人はあの人だし僕は僕でやることやるってとこなんだと思いますよね。こうやって整理する時には検閲をあまりかけずにバーっとTwitterとかにも書いちゃうんですけど最終的には僕らはこう受け取ったけど実際はどうかわからない、答え合わせができるかもわからない、けど応援したいって気持ちはまだここにある、まだ先に進むところを見届けたい、っていうような着地になるんですよね。周波数が合うってまさにピッタリな表現だなって思ってて。
 
無断で記事内でお名前を出すのは失礼ではあるんですが、僕が雨宮天さんを追いかけ始めてイベントレポートの記事をはじめ、ずーっと追いかけて読んで、勝手にリスペクトしているうじゃのさんが「周波数」のお話をされていまして。最近になってようやっとなるほどなと自分の中で自分なりにストンと胸に落ちております(普通に間違ってたらごめんなさい)
 
そんなうじゃのさん、僕なんかよりも長く深く記事を書いていらっしゃるのでもしよろしければそちらもどうぞ。
 イベントの内容や雰囲気、雨宮天さんの人柄も含め少しうかがい知ることができるのではないでしょうか。
とても繊細な文章を書かれる方です。 
 
雨宮天さんのオタクは何かと「言葉」や「文章」だったりそこから派生する想いや意思を尊重される方が(見える範囲では)多いと思います。いただくものを大事に思うからこそ僕らのほうからも大事に、返すというプロセスがちゃんと見えていてそれにならっているんだと思います。これは僕のエゴなんですが、良いファンに囲まれた、と思っていただけるように自分も頑張っていきたいし、これからもしっかり挑戦を受け取っていけるようになりたいなと、ちょっと最後はイキったオタクみたいなことを書きながら終わりにしたいと思います。
 
これからも素敵な青の時間を見せてくれることを楽しみにしています。
 
 
人柄や考え方についてなど(こちらは随時追加していく感じです…) 
雨宮天『よく分からないブログ』
 
雨宮天『本題が下の方にあるブログ』
 
雨宮天『今夜!お知らせ』
 
雨宮天『2017年最後のブログ』
 
雨宮天『『誓い』発売』
 
雨宮天『てんこ盛り 』